春の陽射しの中で、埃が踊るように舞っている。折角の連休なのに、ふあーと欠伸をもらしながら、僕は畳の上でごろごろしていた。すぐに眩惑に襲われ眠ってしまう。目が覚めると、冷蔵庫からアクエリアスを出して、腹の中からタップンと聞こえてくるくらい飲む。彼女とどこに行こうかと考えているうちに、すとん、と眠りに落ちていく。
ケータイが鳴った。そうら、おいでなすった。
「あー、つまんない、つまんない、つまんない」
壊れたCDのように、何度も同じフレーズが聞こえる。彼女とたくさん遊びに行こうと約束したけど、足がじんじんと痺れ、歩くのさえだるくて、何もする気になれない。
僕が無言のままでいると、
「あのさー、遊ぶっていったじゃん。いつまでも死んだふりするなよー。君はそれでいいわけ?」
つい、ため息が出る。
「いや、巷でインフルエンザが流行ってるし。肉、食べれないし」
僕は豚のせいにしようとした。疲れてるといいたくないのだ。
「そんなことないよ。加熱すれば」
僕は爪を噛む。何か困ったことがあると爪を噛む癖があるのだ。それじゃ、明日遊ぼうよ、と約束をして解放された。
台所に立ち、湯を沸かし、コーヒーを飲む。苦い苦いコーヒーが胃の中に流れていく。明日は蜜柑さん(ブイヨンの気持ちにも出てましたが)え、蜜桃さん?に教わった店に行って、それからハイチかユイットでコーヒーを満喫。それから荒川都電の探訪して、井の頭公園と三鷹の森ジブリ美術館でとなりのトトロのネコバスルームで遊ぶ。
ふうん、とても一日じゃ周れないよな、とため息をついた。スピーカーから流れる音楽は、そんな嘆きを消してしまう。夕焼けで赤く染まった雲にゴンチチがよく似合うな。
ケータイが鳴った。そうら、おいでなすった。
「あー、つまんない、つまんない、つまんない」
壊れたCDのように、何度も同じフレーズが聞こえる。彼女とたくさん遊びに行こうと約束したけど、足がじんじんと痺れ、歩くのさえだるくて、何もする気になれない。
僕が無言のままでいると、
「あのさー、遊ぶっていったじゃん。いつまでも死んだふりするなよー。君はそれでいいわけ?」
つい、ため息が出る。
「いや、巷でインフルエンザが流行ってるし。肉、食べれないし」
僕は豚のせいにしようとした。疲れてるといいたくないのだ。
「そんなことないよ。加熱すれば」
僕は爪を噛む。何か困ったことがあると爪を噛む癖があるのだ。それじゃ、明日遊ぼうよ、と約束をして解放された。
台所に立ち、湯を沸かし、コーヒーを飲む。苦い苦いコーヒーが胃の中に流れていく。明日は蜜柑さん(ブイヨンの気持ちにも出てましたが)え、蜜桃さん?に教わった店に行って、それからハイチかユイットでコーヒーを満喫。それから荒川都電の探訪して、井の頭公園と三鷹の森ジブリ美術館でとなりのトトロのネコバスルームで遊ぶ。
ふうん、とても一日じゃ周れないよな、とため息をついた。スピーカーから流れる音楽は、そんな嘆きを消してしまう。夕焼けで赤く染まった雲にゴンチチがよく似合うな。
コメント
アカシアでお腹いっぱいになったら、そんなに動けないよ、きっと。
ところでわたしも、ほぼ日手帳を長年愛用してます。
かくのさんとは、なにかとシンクロ率が高いですよねー。
早稲田あたりで時間切れになると予想してます。
へえー、蜜桃さんも愛用してましたか。
ほぼ日手帳は2年目です。
その日にあったことを書き込んでネタにしてまーす。