大きく4つの話に分かれていて
どの話も面白かった。

元捜査一課の刑事だった勘を頼りに、
胸のすくハードボイルド的な活躍をする。
冷酷非情ではないが。
人情のある探偵だ。

特に最後のCARRY ONは読み応えがあった。
盗まれた宝石を探してという女性弁護士の依頼を受けた麻生。
その宝石を探しているうちに新たな事件に巻き込まれていく。
事件が事件を呼ぶみたいな感じ。

これは警察小説シリーズになっているらしい。
いきなりこの本を読んだので、
麻生龍太郎とヤクザ山内錬の関係がちんぷんかんぷん。
でも、これだけで楽しめる小説だ。

コメント

マンモ.ス
2011年2月3日8:17

柴田よしきさんは警察小説が多いですよね。
昔読んだ「観覧車」だったかな?それが面白かったのを覚えています。

かくの
2011年2月3日21:27

はーい、マンモスさん。
実は柴田よしきの本、過去に読んだ記憶がないんです。
この本が初めてなのかも。
調べてみたら警察小説が多いですね。
とても面白かったので、次も何か読もうと思ってます。

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