豆まき

2011年2月3日 日常
豆まき
豆まきの手伝いに行く。
お寺に着いて住職に会う。
山門と裏側の出入口がふたつあって、
ひとりは山門、もうひとりは裏口に立って、
簡単な駐車場の案内をしてほしいと説明を受ける。

広い境内は露店がずらりと並んで、
ちょっとしたお祭りのようだ。

僕は裏口に立った。
裏口は境内から細い道が曲がりくねって一般の道路に繋がっている。
その道路に立つと、まるっきり境内の様子がわからない。

そこに警察官の乗ったワンボックスカーが境内の駐車場に停めたいと言う。
ここは今出口専用にしているので正面の山門に回ってくださいと答えた。
警察官も雑踏警備をするらしい。

ボボーン!!
花火の音。

軽快な音楽とマイクの声がした。
「これから豆まきをはじめまーす」
子供たちの騒ぐ声。

んん、どんな豆まきなんだろう。
笑い声と叫び声が夕方の空に響く。

抽選券もあるらしくて、
特等はバイク、32型液晶カラーテレビが当るようだ。
一段とマイクの声が賑やかになる。

「さあ、豆まきが終わったあとは演歌歌手の登場です」
うむ、マイクの反響で名前を呼んでもわからない。
演歌?誰だろう。
「一円だって♪一円だって♪恋もしたけりゃ夢もある」
どこかで聴いたような歌だ。

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